ローカル開発環境を見直すにあたりVagrantを採用したいなと。
今回の目標はwebサーバー立ち上げて表示まで。
とりあえず概要を掴むためにざっとドットインストールに目を通す。
http://dotinstall.com/lessons/basic_localdev_mac_v2
Virtualboxのインストール
OSの仮想環境を作ってくれるソフト、IEの検証用でもともと入っていたので省略。持っていない方は下記のサイトからダウンロードしてインストール。
インストール時に特に設定は必要ないので次へ次へでインストール完了です。
Vagrantのインストール
これとVirtualBoxをセットで使います、複数人での作業時にローカル開発環境に差異がでないよう共通の開発環境を用意したり本番環境と仕様を合わせるために使います。
こちらも同様に次へ次へと進めばインストール完了です。
Vagrantの設定。
vagrant-vbguestのインストール
フォルダ共有をする際にboxとVagrantのバージョンに違いがあるとエラーが出るようでそれを解消するプラグイン。
$ vagrant plugin install vagrant-vbguest
Installing the 'vagrant-vbguest' plugin. This can take a few minutes... Fetching: micromachine-2.0.0.gem (100%) Fetching: vagrant-vbguest-0.14.2.gem (100%) Installed the plugin 'vagrant-vbguest (0.14.2)'!
$ cd ~/Vagrant/MyProject/
Vagrantfileを作る。
$ vagrant init bento/centos-6.8
仮想マシンのIPアドレスを192.168.33.10にする
$ sed -i '' -e 's/# config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"/config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"/' Vagrantfile
仮想マシンの起動
$ vagrant up
状態を確認。RunningならOK。
$ vagrant status
OSを最新状態にアップデート
sudo yum -y update
Gitのインストール
sudo yum -y install git
アプリケーション設定用のスクリプトをダウンロード
git clone https://github.com/dotinstallres/centos6.git
cd centos6
gitから取得したスクリプトの実行
./run.sh
設定の反映
exec $SHELL -l
よし!!一通り完了。
FTPソフトで先程設定したIPに接続します、ユーザーとパスワードはどちらも「vagrant」
下記のindex.phpを設置。
<?php echo 'hello world!'; ?>
webサーバーを起動。これでようやくブラウザで確認できるようになりました。
php -S 192.168.33.10:8000
「http://192.168.33.10:8000」を入力。
できたーー。
Vagrantを終了するには一回exitで抜けてから下記のコマンド
$ exit $ vagrant suspend
hostsに下記のように追記することでドメインでアクセスもできる。
192.168.33.10 sample.com