生活編

2022年より申請を進めていた、カナダのワーキングホリデービザがおりたので5月に妻とカナダに引っ越しました。

ワーキングホリデーについて簡単に説明すると、1年間カナダに滞在出来るビザで、主に語学留学や現地で就労するのに使う人が多い印象です。

自分は特にそういったモチベーションはなかったのですが、まとまった期間海外に住める機会も早々ないので1年間海外生活するか〜という気持ちで申し込みました。

将来的に海外に移住したい・働きたいといった思いは皆無（日本最高です）でもちろん英語は喋れません、義務教育レベルですがなんとかなっています。ちょっと長めの旅行、くらいの感じですね。

仕事は幸いにもリモートに寛容なのと、半分はフリーランス業だったので、そのまま日本の仕事をカナダでやっている状態です。

5月に出国して、（ついでにロンドンやパリを2週間ほど旅行した）友人が住んでいるオタワにお邪魔して1ヶ月ほどお世話になった後、トロントに借家を見つけて引っ越ししました。

ちなみにイギリス飯は噂に聞いていたほど不味くなく、いずれも美味しかったです。町並みがとてもキレイだったので散歩していて飽きない街でした。

圧倒的な物価

到着当初はとても大変でした。ちょうど一年日本に住むカップルの家を偶然借りることが出来たので家具は揃っていたので生活する土台はあったのですが、到着早々に大掃除をして寝具等を買い替えてでスーパーの往復、しかも車がないので交通機関等を使っての買い出しは骨が折れました。

ちなみに今住んでいる物件の家賃は1ベッドルーム（キッチン・リビング+寝室）で月23万円くらいです。1年しかいないという条件も相まって多少割高になっていることもありますが、ざっと調べた感じシェアハウスの一室が8万円〜、ベースメントが16万〜、マンションの一室だと19万〜の印象でした、東京より高いです。

電気ガスインターネット等は含みの物件だったのでそこを差し引くとまあ相場くらいか、という印象です。家具も揃っていたので無駄に買わずに済み、結果振り返ってみると中々良い選択だった気がします。基本的に買い物は帰国時の荷物を考慮する必要があるため、冷蔵庫とか買っても持って変えるわけにもいきませんからね

スーパーまでは徒歩15分ほどで、地味に手間なので週に一度まとめ買いをしていますが、毎回1万〜1万5千円ほどで総じて物価の高さに圧倒されていました。

ざっくりですが月の生活費は30万円くらい。

快適な夏と過酷な冬

夏は湿気がなく、気温も日本より低いのも相まってとても快適です。年に数回ある「今日の天気最高やな」が2ヶ月位続きます。

日照時間も長くて夜の10時くらいまで明るいです、明るいと20時くらいでもまだまだ一日が続くと錯覚します、これは日本では味わえない感覚ですね。

冬はわかっていましたがクソ寒くて、マイナス10度とかになったりしました。0度もマイナス10度も一緒やろ、と思っていたけどしっかりマイナス10度分さむいです。

住んでいるだけでは上達しない英語

妻は元々ある程度喋れる＋バイト先でも英語なので上達しているっぽいですが、自分はずっと在宅で仕事をしていたため相変わらずコーヒの注文くらいしか出来ません。

聞いてるうちに慣れてくるかな、と淡い期待を抱いていましたが慣れるだけで特に英語力には影響しません。元々英語喋りたい！！みたいな気持ちが薄いので別に良いのですが、友達と遊ぶ時に100％で楽しめないので多少は喋れたほうが良いな〜と思いました。

24年はちょっと勉強しようと思います。

レシピ駆動開発

日本でもそこそこ料理していましたが、カナダに来て結構料理することが増えました。なんか食へのモチベーションが上がった気がします。今までは汎用的な食材を買って、あるもので料理するということが多かったのですが、週に一度まとめ買いをする習慣になってからは事前に2,3品作りたい料理を調べておいて、レシピを土台に買い物をすることが増えました。これが中々良くて、レシピを調べるのが意外と楽しいことに気づきました。

24年の抱負

1日の時間の使い方が下手くそで、昼起きて13時位からちょっと仕事して夕方には家事こなして晩ごはん、その後また24時くらいまで仕事、寝る前に2〜3時間スマホ触る、就寝。みたいな一日が多かった。

深夜仕事のパフォーマンスが落ちているのはいわずもがな、なんか寝不足と忙しさはたっぷり感じるのに振り返ってみると8時間寝て8時間働いているだけ、ということに衝撃を受けてなんかめっちゃ損じゃね？と思い、24年は早起きをしようと思います。

今のところ良い感じに機能していて、8時頃起床して1時間ほど読書、9時〜17時くらいで仕事、とすると疲労感から自然と眠くなり24時すぎに就寝、という好循環です。

ちなみにApple Watchのアラームが自分的には最強で、もはや就寝時だけつける高級目覚まし時計として運用しています。アラーム音を消して振動だけにすると、自分だけが確実に気づける便利アラームになります。